アップル、2022年第3四半期の売上高を830億ドルと発表

今日はAppleの決算発表の日です。他の多くの企業と同様に、Appleも世界的なパンデミックや半導体不足など、世界情勢を一変させる様々な状況と闘ってきました。しかし、2022年度第3四半期はまずまずの業績だったようです。

もちろん、これはホリデーシーズンではないため、Appleの最も収益性の高い期間ほどではありません。それでも、さらに10億ドルの利益を上げることは決して軽視できるものではありません。そこで、2022年7月28日木曜日、Appleは第3四半期決算を正式に発表し、過去3ヶ月間の売上高は830億ドルに達しました。

Appleの総利益は194億ドルで、2021年第3四半期と比較して前年同期比2%の増加となりました。

本日の発表より:

Appleは本日、2022年6月25日を期末とする2022年度第3四半期の業績を発表しました。同社は、第4四半期の売上高が前年同期比2%増の過去最高の830億ドル、希薄化後1株当たり四半期利益が1.20ドルとなりました。

いつものように、AppleのCEOであるティム・クック氏は結果についてコメントした。

今四半期の記録的な業績は、Appleが革新を続け、新たな可能性を開拓し、お客様の生活を豊かにするための絶え間ない努力を証明しています。私たちは常に自らの価値観を率先して実践し、ユーザーのプライバシーとセキュリティを保護するための新機能から、アクセシビリティを向上させるツールまで、あらゆる製品にそれを反映させています。これは、すべての人のための製品を創造するという長年のコミットメントの一環です。

そしてもちろん、同社のCFOであるルカ・マエストリ氏も次のように述べています。

第4四半期の業績は、厳しい事業環境にもかかわらず、当社が効果的に事業を運営している能力を引き続き実証しました。第4四半期の売上高は過去最高を記録し、アクティブデバイスのインストールベースはすべての地域セグメントおよび製品カテゴリーで過去最高を記録しました。当四半期中に、約230億ドルの営業キャッシュフローを生み出し、280億ドル以上を株主還元し、長期的な成長計画への投資を継続しました。

Appleは正確な売上数値を公表していませんが、セグメント別の内訳は以下のとおりです。注目すべき点は、iPhoneが前年比3%増、Macが前年比10%減と大きく減少、そしてサービスが前年比12%増と大きく増加していることです。