アップルは、スタジオのライオンズゲートでワールドワイドデジタルマーケティング＆リサーチ部門の元エグゼクティブバイスプレジデントを務めていたダニエル・デパルマ氏を、同社の近々開始予定のApple TV+ビデオストリーミングサービスの推進を任された映画およびテレビシリーズマーケティングのシニアエグゼクティブとして採用した。
Deadlineは本日、デパルマ氏が新たな役職でアップルのビデオマーケティング責任者であり、元ソニーテレビジョンの幹部であるクリス・ヴァン・アンバーグ氏に直接報告することになるだろうと報じた。
レポートより:
デパルマ氏はライオンズゲートのベテランで、1月に退社するまで約10年間同社に在籍していました。ライオンズゲートでは、デジタルマーケティング担当シニアバイスプレジデント、およびニューメディア・マーケティング担当バイスプレジデントを務め、『ハンガー・ゲーム』シリーズや 『キック・アス』といった映画のデジタル／ソーシャルメディアキャンペーンを統括していました。
デパルマは1月にライオンズゲートを去った。
アップルはハリウッドの番組を買うこと以外にも、過去2年間、オリジナルのビデオ番組制作のためのクリエイティブチームとマネジメントチームを構築してきた。
最近、クパチーノの教育界の巨人は、元WGAアメリカ社長マット・チャーニス、ベテランTVスターのミシェル・リー、アマゾン・スタジオの幹部モーガン・ワンデルらを雇用した。
今秋後半にApple TV+で配信される数多くのオリジナル番組、ドキュメンタリー、映画の中には、ジェニファー・アニストンとリース・ウィザースプーン主演のネットワーク朝番組ドラマや、スティーブ・スピルバーグのアンソロジーTVシリーズ「アメイジング・ストーリーズ」のリバイバル版などがある。
