ロイター通信によると、ジャパンディスプレイは金曜日、液晶ディスプレイの生産能力を20%増強するために新工場を建設するという噂を認めた。また、同工場の主要投資家の一社として主要サプライヤーとなるアップル社も含まれるという。
ジャパンディスプレイは金曜日の発表で、14億ドル規模のLCD製造工場への投資家としてアップル社を公式に認めなかったが、複数の情報筋によると、クパチーノに本社を置く同社が関与するだろうとのことだ。
ジャパンディスプレイは、iPhone 向けハイテク スクリーンの主要サプライヤーになることを目指している。iPhone は Apple に巨額の利益をもたらしているため、これは大きなビジネスとなる。
新工場は中部地方の石川県に位置し、2016年に操業を開始する予定。
この種の取引に聞き覚えがあるとすれば、それはまさにその通りだ。昨年、AppleはGT Advanced TechnologiesとiPhone 6用サファイアクリスタルディスプレイの工場建設契約を締結したが、この契約は後に破綻した。
出典:ロイター