AppleがiOS 6.1を一般公開してからわずか1週間ですが、同社はすでに次期アップデートに向けて鋭意開発を進めています。iPhoneメーカーであるAppleは今朝、iOS 6.1.1の最初のベータ版を開発者向けに公開し、ビルドバージョンを10B311にアップデートしました。
また、本日のベータ版はiOS 6.xのEvasi0n脱獄ツールがリリースされてからわずか48時間後にリリースされたことも特筆に値します。そのため、脱獄済みで本日のソフトウェアアップデートにアクセスできる方は、調査が完了するまでは避けた方が良いでしょう。
6.1.1 ベータ版はすでに開発者向けにリリースされています。当然ですが、それから離れてください。
— MuscleNerd (@MuscleNerd) 2013年2月6日
リリースノートによれば、新しいベータ版には、ターンバイターンナビゲーション中の道路の発音の改善、場所のカテゴリーのアイコンの更新、場所データの追加など、日本のマップアプリに対するいくつかの改善が含まれているという。
- iOS 6.1.1 ベータ 1 には、日本向けマップの次の改善が含まれています。
- ターンバイターンナビゲーション中の道路の発音の改善
- 狭い道路よりも高速道路を優先するように最適化されたルート案内
- ターンバイターンナビゲーション中に、今後の有料道路を表示するようになりました
- ジャンクション、インターチェンジ、オンランプ、オフランプ、交差点のラベルを追加しました
- 交通機関の駅舎、地下鉄路線、信号機のインジケーターを追加しました
- 高速道路の色を緑に更新
- 消防署、病院、郵便局など一部の場所のカテゴリのアイコンを更新しました。東京駅、皇居、東京タワーなどの3D建物を追加しました。
ファームウェアの変更点はまだ調査中で、注目すべき点が見つかったらまた報告します。しかし、もし私が賭けをするなら、今回のアップデートはevasi0nによって露呈した脆弱性を修正することに重点を置いていると言えるでしょう。