日経新聞は、鴻海精密工業がApple向けのワイヤレス充電システムを開発中だと報じた。業界筋の話として、同紙はFoxconnとして知られる鴻海精密工業がiPhone 8用のワイヤレス充電モジュールを製造していると報じている。
情報筋によると、この機能がAppleの次期主力端末に搭載されるかどうかは、Foxconnが歩留まりを満足のいくレベルまで引き上げられるかどうかにかかっているという。つまり、Foxconnがこれらのモジュールを高品質かつ大量生産できなければ、来年にはワイヤレス充電は実現しないかもしれないのだ。
ワイヤレス充電機能の導入は、初代モデルの発売以来、モバイルインターネットと通信に革命をもたらしてきた、誰もが知る象徴的なiPhoneの10周年を機に、売上を伸ばすためにAppleがiPhoneのデザインを刷新する継続的な取り組みの一環だ。現時点では、新モデルはiPhone 8という愛称で広く知られているが、Appleは発売という特別な機会を鑑みて、別の名称で呼ぶかもしれない。
[…] 日経アジアンレビューは10月26日、Appleが来年発売予定のiPhone全3機種で、現行の金属製筐体をガラス製背面と金属製フレームに変更する計画だと報じた。さらに、5.5インチのプレミアムモデルには曲面有機ELディスプレイが搭載される一方、他の2機種は既存の平面型低温ポリシリコンディスプレイを維持するとNARも報じている。
日経新聞がAppleが来年3機種の端末を発売すると主張したことは、他の報道によって反論されている点に注目すべきです。しかし、それ以外はこれらの詳細は他の噂と一致しています。次世代iPhoneは、曲面のエッジツーエッジディスプレイとガラス製の筐体を採用すると予想されています。
出典：日経新聞
