AT&Tは、本日からプリペイドブランド「GoPhone」のサービス提供範囲を大幅に拡大すると報じられています。同社は、HSPA+とLTEの両方の通信方式でモバイルデータ通信機能を追加し、iPhoneの公式サポートも開始するとのことです。
つまり、ユーザーは、GoPhone の 3 つのプリペイド サービス プランのいずれかで既存の iPhone (または正規の小売価格で購入した新しい iPhone) をアクティブ化できることになります。これらのプランは月額 65 ドルから始まり、無制限の通話、無制限のテキスト メッセージ、1 GB の携帯データが含まれています。
MacRumors は次のように報じている。
「MacRumorsは 、AT&TのプリペイドワイヤレスブランドGoPhoneが明日からサービスの大幅な拡張に着手し、AT&Tの最速LTEおよびHSPA+データネットワークのサポートを初めて提供し、iPhoneの公式サポートも追加することを知りました。
これまで、GoPhone では iPhone ユーザーがサービスにサインアップすることは可能でしたが、携帯電話のデータアクセスはできませんでした。」
GoPhoneには、前述の月額65ドルのプランに加えて、月額25ドルと月額50ドルのプランもあります。月額25ドルのプランには250分の通話と無制限のテキストメッセージが含まれ、月額50ドルのプランには通話と無制限のテキストメッセージが含まれ、どちらのプランにもデータ通信は含まれていません。
競合他社と比べると、これらの価格はそれほど魅力的ではないかもしれません。例えば、Straight Talkは月額45ドルですべてのサービスが使い放題です。しかし、AT&Tは米国で2番目に大きなLTEネットワークを保有していることを覚えておいてください。いつものように、価格に見合ったサービスが受けられるのです。
参考までに、今月初めにAT&Tが近々、より積極的な価格設定の新しい「オールインワン」プリペイドプランを開始するという報道がありました。しかし、それがGoPhoneとは別個のサービスになるのか、それとも今後の拡張計画の一部となるのかは不明です。
高額にもかかわらず、iPhoneは近年、米国のプリペイドキャリアで大きなシェアを獲得しています。昨年夏にはCricket Wireless、その後Sprint傘下のVirgin Mobileで発売され、今年後半にはBoost Mobileでも発売されるという噂もあります。