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クリスチャン・ベールがソニーの次期伝記映画でスティーブ・ジョブズを演じることが判明

クリスチャン・ベールがソニーの次期伝記映画でスティーブ・ジョブズを演じることが判明

クリスチャン・ベール スティーブ・ジョブズ (画像 001)

クリスチャン・ベールが、ウォルター・アイザックソンの2011年のベストセラーとなったアップルの共同創業者でCEOの故スティーブ・ジョブズの伝記をソニーが映画化する作品で主演を務めることが正式に決定した。

40歳の英国人俳優がスティーブ・ジョブズを演じる予定であると、脚本家のアーロン・ソーキンが、ブルームバーグテレビのエミリー・チャンとのインタビューで明らかにした。このインタビューは、近日放送予定の「スタジオ1.0」のため行われた。

ベールは「ある年齢層で審査委員会の最優秀俳優」に選ばれたとソーキン氏は語り、彼は「大成功するだろう」と付け加え、「彼が出演していないシーンやフレームはない」と語った。

「彼がこの映画で語るセリフの数は、ほとんどの人が映画3本で語るセリフを合わせた数よりも多い」と彼は冗談めかして言った。

撮影はまだ始まっていないものの、ソーキン監督はハリウッド・レポーター誌に対し、ウォルター・アイザックソンの公式伝記を原作とするこの映画は、それぞれ約30分の3つのシーンに分かれていると語った。それぞれのシーンは、2001年のiPod発売、NeXTの導入、そして初代iMacの発表といった、Appleの主要製品発売に至るまでの出来事を描いている。

受賞歴のある作家ソーキン氏へのブルームバーグTVのインタビューをご覧ください。

ベールがスティーブ・ジョブズ役の最有力候補として初めて挙げられたのは2014年3月のことだった。当時、オスカー候補の『ソーシャル・ネットワーク』の監督デヴィッド・フィンチャーが降板し、『スラムドッグ・ミリオネア』の監督ダニー・ボイルが監督を務めることも明らかになっていた。

今月初め、オスカー候補の俳優レオナルド・ディカプリオがアップルの気まぐれな共同創設者役の交渉から自ら撤退したとの報道があったが、バラエティ誌はクリスチャン・ベールがソニーとの契約に近づいていると報じた。

コナン・オブライエンがベールが新しい役にどう取り組むかについて語る。

ベールとディカプリオ以外にも、マット・デイモンやブラッドリー・クーパーといった他の俳優もこの役の候補に挙がっている。

ベールは、もちろん『ダークナイト・トリロジー』でバットマンを演じており、近日公開予定の『エクソダス:神と王』ではモーゼ役で主演が決定しており、2011年には『ザ・ファイター』での演技でアカデミー助演男優賞を受賞している。

[ブルームバーグTV]

Milawo
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