Apple は iOS 17.2 で、ホーム画面に追加して iPhone がスタンバイモードのときに使用できる新しいデジタル時計ウィジェットを導入しました。
スタンバイは iOS 17 以降の新機能で、iPhone を横向きで充電器に接続するとスマート ディスプレイに変わります。
この機能には、アナログ、ソーラー、フロート、デジタルなど、複数の時計スタイルが含まれています。また、スタンバイをカスタマイズしてアプリのウィジェットを表示することもできます。
iOS 17.2以降、スタンバイモード時に時計アプリから新しいデジタル時計ウィジェットを使用できるようになりました。他のウィジェットと同様に、このウィジェットもホーム画面に追加できます。
AppleはiOS 17.2のリリースノートで、「新しいデジタル時計ウィジェットを使えば、ホーム画面やスタンバイ状態でも時刻を素早く確認できます」と述べています。このウィジェットはiPadOS 17.2を搭載したiPadでも利用できますが、Macでは利用できません。
デジタル時計ウィジェットをスタンバイ モードとホーム画面に追加するには、iPhone がスタンバイ モードまたはホーム画面のときにディスプレイをタッチして押し続け、左上隅の+ (プラス)ボタンを押してウィジェット ギャラリーに入ります。
次に、ウィジェットのあるアプリのリストで「時計」を選択し、スワイプして「デジタル時計」を選択し、「ウィジェットを追加」ボタンを押してスタンバイ画面またはホーム画面に追加します。
デジタル時計ウィジェットにはカスタマイズオプションがなく、現時点では小さいサイズ（2×2）のみで利用可能であることにご注意ください。では、このウィジェットの何がすごいのでしょうか？それは、スタンバイモードがアナログ時計スタイルのみを提供しているからです。iPhoneをスタンバイモードでベッドサイドの時計として使っている方なら、寝ぼけている時や目が覚めたばかりの時にアナログ時計を見るのがいかに難しいかご存知でしょう。
残念ながら、デジタル時計ウィジェットはホワイトバージョンのみで利用可能です。iPhoneのダークモードには、ダークバージョンの方がはるかに適していると思います。
iOS 17.2のその他の変更点
iOS 17.2 には、天気アプリ用の 3 つの新しいウィジェット (詳細、毎日の予報、日の出と日の入り) も含まれています。これらのウィジェットでは、天気予報がより詳細に表示され、降水量、紫外線指数などの豊富な統計情報も表示されます。
iOS 17.2 のその他の新機能には、Apple の Journal アプリ、Siri が健康に関する質問に答える機能、iPhone 15 を使用して Vision Pro の空間ビデオを録画する機能、Wallet パスをより簡単に共有する方法などがあります。
