iOSには、PDFをiBooksに保存するための「シートを共有」アクションが搭載されています。これは、例えばウェブページやその他の文書をPDF形式に変換するのに最適ですが、一つだけ大きな欠点があります。それは、ブックアプリでPDFを読みたい人ばかりではないということです。
なんと、iOSの印刷プレビュー画面から3D Touch対応のデバイス上の任意のアプリにPDFをエクスポートできるのです。これは非常に便利な機能ですが、3D Touchが必要なため、旧世代やそれ以前のiPhoneをお持ちの方はご利用いただけないのが残念です。
3D TouchでPDFを他のアプリにエクスポートする方法
1) iPhone でアプリ(Safari など)を起動します。
2) Safari で Web ページに移動し、共有アイコンをタップします。
3)「共有」シートで、アイコンの一番下の行にある「印刷」アクションを選択します。
4)印刷プレビュー画面がポップアップ表示され、AirPrint対応プリンターを選択し、様々なプリンターオプションを調整できます。画面下部には、コンテンツのページごとの印刷プレビューが表示され、スワイプしてページをスクロールできます。
5) 3D Touchでページを軽く押すと、上にスワイプするとプレビューがポップアップ表示されます。3D Touchを使用すると、印刷プレビュー画面で任意のページをプレビューできます。ページをプレビューしている状態では、上にスワイプしても何も起こりません。少し深く押すと、作成されたPDFが全画面モードで開きます。
6)次に、右上隅の共有アイコンをタップし、PDF を送信するアプリを選択します。
7)この例では、Viber経由でSebastienにPDFを送信します。共有シートのViberアイコンをタップしてViberの拡張機能を起動します。受信者としてSebastienを選択すると、PDFを共有するかどうかを確認するダイアログが表示されます。
以上が全てです。
ヒント:共有シートに表示される拡張子を持つアプリの中には、ファイル添付を処理できないものがあります。例えば、Facebook Messengerを選択すると、「Messengerではまだファイルを送信できません」というメッセージが表示されます。
3D Touch を使用して印刷プレビュー画面から PDF ファイルをエクスポートするこの方法は、Notes、Mail、Photos などの他の標準アプリや、Dropbox、Workflow などのサードパーティ製アプリでも機能します。
この便利な機能を紹介してくれた MacStories に感謝します。
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