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アップルの従業員寄付プログラム、慈善団体に260万ドルを寄付

アップルの従業員寄付プログラム、慈善団体に260万ドルを寄付

スティーブ・ジョブズはテクノロジー分野に計り知れないほどの貢献をしたにもかかわらず、慈善活動で知られることはありませんでした。元CEOが匿名で寄付をしたという噂はありますが、Appleや自身の著名人としての地位を寄付の場として利用したことは一度もありません。

これは、ジョブズと彼が厳選した後継者ティム・クック氏の違いを示す、またしても例と言えるでしょう。AppleのCEOに就任してわずか3ヶ月足らずで、クック氏は既に従業員による寄付金マッチングプログラムを導入しました。そして、目覚ましい成果を上げているようです…。

AppleInsiderによると、このプログラムが実施されてから数か月の間に、従業員からの寄付は合計130万ドルに上ります。さらに、Appleが寄付額と同額(最大1万ドル)を拠出することを考慮すると、合計は260万ドルになります。すごいですね。

以下は、このプログラムに関してティム・クック氏が Apple 社員に送った社内メールの抜粋です。

地域社会に貢献する同僚たちの寛大さに、私たちは心から感銘を受けています。このプログラムは、一人ひとりの貢献がさらに大きな力となることを目指しています。この職場だけでなく、他の人々の生活にも変化をもたらすために、皆様が懸命に働いてくださっていることに感謝します。このチームの一員であることを、心から誇りに思います。

この慈善マッチング・プロジェクトは9月に開始され、Appleの正社員(米国在住)が寄付した1ドルごとに、年間最大1万ドルまで同額が上乗せされます。この寄付金は、寄付した社員が選んだ非営利団体に寄付されます。

悪くないよクック、悪くないよ。

Milawo
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