iPhone 4Sは、Appleが10月に発表した際に多くの批判を浴びました。一部のメディアでは2011年最大の失敗作の一つに挙げられたほどですが、販売実績はそれを裏付けています。
実際、有名なマーケティング調査会社 comScore によれば、4S は非常に人気があり、発売されてからわずかの間に Apple の米国スマートフォン市場シェアを 1% 以上押し上げることに成功したそうです…
comScoreは今朝発表したレポートで、Appleのスマートフォン市場シェアが11月に28.7%に上昇したと発表しました。これは8月時点の数字から1.7%の増加です。米国全体のモバイル市場シェアも伸び、過去最高の11.2%を記録しました。
Googleの市場シェア46.9%と比較すると、11.2%はそれほど大きくないように思えるかもしれませんが、Android端末は複数のメーカーが製造していることに留意してください。Appleは現在、iPhoneを3モデルしか市場に投入していません。
なお、これらの数字には12月は含まれていません。この月にはAndroid/iOSデバイスが1日あたり680万件のアクティベーション数という記録を樹立しました。2月までの次の期間の数字がどうなるか、興味深いところです。
[エレクトロニスタ]