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Jamf と UC サンディエゴ ヘルスが iPad と Apple TV を活用してより快適な入院生活を実現

Jamf と UC サンディエゴ ヘルスが iPad と Apple TV を活用してより快適な入院生活を実現

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Appleデバイス管理会社Jamfは昨日、カリフォルニア大学サンディエゴ校ヘルスとの興味深いコラボレーションを発表した。このコラボレーションは、将来のジェイコブス医療センター内の245の病室それぞれにiPad、Apple TV、大画面テレビを備え付け、入院生活の充実を図り、患者にさまざまな機能を提供することを目指している。

「UCサンディエゴ・ヘルスは、モバイルデバイスを活用して医療の可能性を変革した病院の好例です」と、JamfのCEOであるディーン・ヘイガー氏は述べた。

「Appleの力、革新的なヘルスケアアプリ、そして堅牢な管理ソリューションを組み合わせることで、病院は私たち全員が享受すべき安全で安心な患者体験を提供できるようになります。」

iPad は各部屋のコントロール センターとして活用され、患者はさまざまな機能にアクセスして次のことが可能になります。

  • Epic の MyChart Bedside アプリを介して個人の医療情報や教育資料に安全にアクセスできます。
  • Crestron アプリを使用して、テレビや部屋の設定(照明、ブラインドなど)をカスタマイズします。
  • 映画やゲームなど、さまざまなエンターテイメント オプションを選択して表示します。
  • FaceTime、Skype、その他のソーシャル アプリを使用して、家族や友人とつながりましょう。

患者が退院すると、JAMF Pro アプリはデバイスからすべての患者データを自動的かつ安全に削除し、次の患者のためにタブレットを準備します。

このアプリは、カリフォルニア大学サンディエゴ校ヘルスの電子医療記録システム「Epic」と連携し、iPad管理と患者記録を連携させます。このシステムは、データの不正アクセスを防ぎ、医療保険の携行性と責任に関する法律(HIPAA)に準拠しています。

10階建てのジェイコブス医療センターの建物には、集中治療室36室、がん患者用の個室108室、産後用の個室32室、重篤な新生児とその家族用のレベルIII新生児集中治療室52室が設置される予定だ。

このプロジェクトは今年後半に完了する予定だ。

出典: Jamf

Milawo
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