先月末、ジョシュア・ヒル（別名p0sixninja）氏は、自身が取り組んでいる新プロジェクト「openjailbreak」を発表しました。私たちが収集した情報によると、これはオープンソースの脱獄リポジトリであり、ハッカーと開発者が共同で将来の脱獄リリースに取り組むことができるとのことです。
ヒル氏だけではありません。このプロジェクトには、ウェブサイト制作に携わった人気グラフィックデザイナーのSurenix氏をはじめ、多くのチームが関わっています。まだ全体像を把握できていないようですが、どうやらサイトが公開されたようです…
OpenJailbreak.org を見ると、GitHub のページを彷彿とさせます。メインページには最近追加されたプロジェクトが表示され、「プロジェクト」リンクをタップするとすべてのプロジェクトが一覧表示されます。ここには「Apple のクラッシュレポートファイルを操作するためのライブラリ」といったものも見つかります。
このサイト自体は、Jean-Philippe Lang氏が開発した柔軟なプロジェクト管理ウェブアプリケーションであるRedmine上で動作しています。実際に見てみると、ロールベースのアクセス制御、柔軟な課題追跡システム、複数プロジェクトのサポートなど、便利な機能がいくつか備わっていることがわかります。
正直なところ、残りの部分は私にはちょっと理解できません。しかし、上記の点から読み取れるのは、このプロジェクトはハッカーと開発者の協力を促進することを目的として設立されており、最終的には将来の脱獄のためのより効率的な研究につながる可能性があるということです。
p0sixninjaとその仲間たちは、そこで止まるつもりはないようです。先月のレポートで、ヒル氏はオープンソースリポジトリは「最終計画のほんの一部に過ぎない」と述べています。それが具体的に何を意味するのかはまだ明らかにしていませんが、私たちの注目を集めるには十分です。いつものように、引き続き最新情報をお伝えします。
