いわゆる廉価版iPhoneの噂は、ここ1ヶ月でかなりヒートアップしています。そして今日、さらに火に油を注ぐ出来事がありました。先週の次世代iPhoneとiPadに関するレポートに続き、iLoungeが廉価版デバイスに関する新たな情報を再びお届けします。
同サイトは「信頼できる情報源」を引用し、この端末は「実質的にプラスチック製」となり、デザイン的にはiPhone 5、第5世代iPod touch、iPod classicを合わせたような見た目になると伝えている。
そうです。このスマートフォンは、特に正面から見るとiPhone 5に最も似ていますが、実際には3つのデバイスすべてをミックスしたようなデザインになるでしょう。iPhone 5と同じ4インチRetinaディスプレイ、最新のiPod touchのような底面、そしてiPod classicに最も近い形状を備えています。
サイズはAppleの現行スマートフォンよりわずかに大きくなります。高さは約0.5ミリ、幅も約0.5ミリ、厚さも約1ミリ大きくなります。金属からプラスチックへの変更に加え、その曲線が最大の特徴となるでしょう。
iLounge の Jeremy Horwitz 氏より:
Appleの廉価版筐体は、素材こそ異なりますが、形状はiPod Classicに最も近いように見えます。四辺に柔らかな曲線を描いたプラスチック製のiPhone 3G/3GSとは異なり、廉価版iPhoneの曲線は平面で始まり、平面で終わるため、各側面と背面は平面です。これは些細な変更のように見えますが、Appleが曲線に合わせた部品ではなく平面の部品を使用できるようになったことに気づくと、その違いは明らかです。右側面には、iPhone 5と同様に、中央に平面のSIMカードトレイがあり、すべてのボタンとポートは曲面ではなく平面に配置されています。背面が平面のiPhoneは、平らな面に置いて振動しても揺れません。
背面にはカメラ、マイク、リアフラッシュがあります。底面にはヘッドホンジャック、Lightningポート、マイク、スピーカーがあります。これらはすべて、iPhone 5の底面とほぼ同じ位置にあります。
Appleが新興市場、特に中国向けに低価格帯のiPhoneを開発中であるという噂は長らくありましたが、ついに実現する可能性が高まっています。最近の報道によると、2013年末までに登場する予定とのことです。
ホロウィッツ氏はApple製品の予測においてかなり正確な実績があることも特筆に値します。そして、彼がここで詳細に述べていることから、情報源へのアクセスと情報にかなり自信を持っているようです。今後の展開に注目です。
これまでのところ、低価格の iPhone についてどう思いますか?
