フィアット・クライスラーは月曜日、第4世代のUconnectシステムを発表しました。このシステムにより、今年後半には一部の車種でApple CarPlayとAndroid Autoが利用可能になります。プレスリリースによると、同社はCarPlayの追加により、車内でよりスマートかつ安全にiPhoneを操作できるようになると述べています。
「第4世代では、 ドライバーが車両と便利に接続できるさまざまな方法を提供し、あらゆるドライブを非常に有益で楽しくユニークなものにすることで、忙しいライフスタイルの日々のストレスを最小限に抑え続けます」と、Uconnectマーケティング責任者のジョニ・クリステンセンは述べています。
Uconnectをご存じない方のために説明すると、これはクライスラー、ダッジ、ジープなどの車種に搭載されている8.4インチのタッチスクリーン式インフォテインメントシステムです。新バージョンでは、CarPlayとAndroid Autoのサポートに加え、パフォーマンスの向上、より明るいディスプレイ、そしてタッチスクリーンの応答性の向上が図られています。
CarPlayは2014年の立ち上がりこそ鈍かったものの、自動車メーカーはここ6ヶ月でこのプラットフォームへの関心を高めています。 フォードも本日、今年中に一部モデルにCarPlay対応を導入することを発表し、韓国のヒュンダイ自動車も先週同様の発表を行いました。
出典: フィアットクライスラー