このチュートリアルでは、簡単なターミナル コマンドを使用して、Mac に macOS が最後に再インストールされた日時を確認する方法を学習します。
中古のMacを購入する際、特に販売者が元の請求書を所持していない場合は、Macの使用頻度を把握することが不可欠です。macOSのシステム情報アプリケーションはMacのバッテリーの状態をある程度把握できますが、それだけでは十分ではありません。
幸いなことに、所有者がmacOSの初期セットアップをいつ完了したかを正確に確認できるので、情報に基づいた購入決定を下す際に非常に役立ちます。さらに、Macの保証状況を確認するのも便利です。
1) Spotlight を使用するか、Mac のアプリケーション フォルダ内にあるユーティリティフォルダからターミナル アプリを起動します 。
2)ターミナルウィンドウに次の行を入力します。
ls -l /var/db/.AppleSetupDone
3) Enterキーを押してコマンドを実行します。次に、ターミナルウィンドウに表示されている日付に注目してください(下図参照)。
私の例では、2016 年 1 月 12 日に macOS のフルインストールを実行したことがわかります。
重要: macOS のマイナーアップデートをインストールしても、記載されている日付は影響を受けません。また、Mac をオペレーティングシステムの新しいメジャーリリースにアップグレードした後も変更されません。この値が変更されるのは、macOS を完全に再インストールした場合のみです。
つまり、中古の Mac を購入する人がそのマシンに macOS を再インストールしたことがない場合、この値はオペレーティング システムの初期セットアップが正確にいつ完了したかを示す良い指標となるはずです。
この情報は非常に役立ちますが、購入するコンピューターの実際の物理的状態 (バッテリーサイクル数など) に関する詳細情報がなければ、完全には実行できません。
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