現在、iPhoneと連携するホームオートメーションソリューションが市場にいくつか出回っています。Webベースのコントロールサーバーと連携すれば、照明からサーモスタットまで、あらゆるものをiPhoneで操作できます。
しかし、価格と複雑さのせいで、この技術は一般消費者にとって手の届かないものでした。そこでZMoteは、使いやすく手頃な価格のソリューションを開発することにしました。Bluetooth Smart Cordのご紹介です。
ZMoteのスマートコードは、外見はごく普通の延長コードに見えます。しかし、内部にはそれ以上の機能が搭載されています。コードの電源を遠隔操作できるBluetoothモジュールが内蔵されているのです。
iPhoneのZMoteアプリを使えば、スマートコードの電源のオン/オフに加え、接続された家電製品の電源もオン/オフできます。つまり、スマートフォンのボタンをタップするだけで、手の届きにくいフロアランプの電源を消すことができるのです。
たった40ドルで、家電を遠隔操作する方法としては群を抜いて安価です。しかし、値段相応の機能です。アプリの出来栄えはやや怪しく、Bluetoothを使用しているため、操作するには家電にかなり近づく必要があります。
もし興味があれば、Smart Cord は今月後半に発売される予定です。
[ギズモード]