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Boxがクラウド同期サービス用のmacOSクライアントを導入

Boxがクラウド同期サービス用のmacOSクライアントを導入

クラウドストレージサービスBoxは(ついに?)Appleユーザー向けにネイティブmacOSクライアントアプリを提供することを決定しました。現在パブリックベータ版となっているこの新しいアプリは、box.com/resources/downloadsから無料で入手できます。

Box Driveアプリを使えば、MacのFinderにネイティブ統合されたBoxファイルにアクセスでき、書類などを簡単に共有・共同作業できます。ローカルファイルと同じように編集でき、アプリが自動的にBoxクラウドに保存します。その作業はすべてエンタープライズグレードのセキュリティで保護されます。

同社によれば、このアプリには以下の機能が含まれている。

  • クラウドはハードドライブに収まりきりません。デスクトップにファイルを同期するのは非常に便利ですが、実際に同期できる量はハードドライブの容量によって制限されます。そのため、すべてのファイル(特にチームのファイル)にアクセスしたいと思っても、実際にはファイルの一部しか同期されないことが多く、デスクトップから直接作業できる量が制限されてしまいます。
  • デスクトップに仕事を保存するのはリスクが伴います。ITチームは長年、ファイルへのアクセス、共有、管理方法を適切に把握・制御できず、頭を悩ませてきました。さらに、コンピューターを紛失したり盗難に遭ったりした場合、一緒に保存されている仕事ファイルについてできることはほとんどありませんでした。
  • ネットワークファイル共有は20年前は素晴らしいものでした。しかし、チームはモビリティの向上、コラボレーションの容易化、コンプライアンスの強化を強く求めており、ネットワーク共有では対応しきれません。加えて、継続的なメンテナンス、予測不可能な成長、ストレージの無秩序な増加、そして終わりのないコストも伴います。

iOS 11 の Apple の新しいファイル アプリには、Box、Dropbox、Google Drive、OneDrive、iCloud Drive、Adobe Creative Cloud など、多数のクラウド ストレージ サービスのサポートが組み込まれています。

Milawo
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