Tモバイルとスプリントの合併が頓挫し、米国の通信事業者ランキングで3位の座を確定させるための争いが激化しそうだ。スプリントは新プラン「ファミリーシェアパック」で先手を打ったが、Tモバイルも本日これに対抗した。
マゼンタキャリアは本日、既存顧客と新規顧客の両方にメリットのある新たなプロモーションを発表しました。来週から、紹介者と乗り換えユーザーを対象に、LTEデータ使い放題を1年間無料で提供いたします。
プレスリリースからの詳細は次のとおりです。
Sprintの顧客は多大な苦しみを味わってきた。Framilyにも耐えてきた。全米で最も遅いLTEネットワークにも耐えてきた。そして今、この(皮肉な名前の)通信事業者は、忠実な顧客を見捨て、自社の既存顧客以外の全員に最新の「最高のお得なプラン」を提供している。見過ごすのは辛い。
しかし今、T-Mobile(NYSE: TMUS)が支援に乗り出しました。本日、この非通信事業者は、T-Mobileの顧客がSprintをまだ利用している友人や同僚を救済することを奨励する新たなプログラムを発表しました。
来週より、T-Mobile Simple Choiceのお客様がSprint(またはAT&T、Verizon)のお客様にライフラインを提供し、Un-carrierに加入していただくと、両社ともT-Mobileの超高速LTEネットワークで1年間、追加料金なしでLTEデータ無制限利用が可能になります。既にLTEデータ無制限をご利用中のT-Mobile Simple Choiceのお客様には、12ヶ月間、毎月10ドルのクレジットをプレゼントいたします。
「旧来の通信事業者が顧客の声に耳を傾けず、忠誠心への報いも示さないのには、いまだに驚かされるばかりだ」と、Tモバイルの厚かましいCEO、ジョン・レジャー氏は述べた。「この傲慢さが、長きにわたり米国の無線通信業界を特徴づけてきたのだ。」
新しいプロモーションは8月29日から開始されます。T-Mobileのお客様は、紹介者をこちらで報告するだけで、プロモーションの対象となります。承認されると、30日以内に双方に無制限のLTEデータサービス(または月額10ドルのクレジット)が付与されます。