人気のクロスプラットフォームファイル転送アプリ「AirDroid」が、iPhone、iPad、iPod touchでApp Storeから無料でダウンロードできるようになりました。iOS 9以降に対応したアプリは先週リリースされました。
AppleのAirDrop機能の代替として、AirDroidは近くのデバイスや遠く離れたデバイス間でファイルを簡単に共有できます。近くのデバイスとはピアツーピアネットワークを使用し、携帯電話やWi-Fiネットワークが利用できない場合はBluetoothにフォールバックします。
近くのデバイスで Wi-Fi が有効になっている場合、AirDroid はそれらのデバイス間で最大 20MB/秒の転送速度で Wi-Fi Direct 接続を確立します。
Android 版の軽量版である iOS 版の AirDroid には、画面やオペレーティング システム間でファイルを自由に転送できる「ファイル転送」や「Nearby」などの特徴的な機能のほか、LAN やモバイル データのコストをかけずに他のユーザーにファイルを送信できる「ホットスポット」や「友達の追加」機能が含まれています。
このアプリは、iOS、macOS、Android、Windowsを搭載した様々なデバイス、タブレット、パソコンで動作します。また、公式AirDroidウェブアプリを使えば、あらゆるデバイスのウェブブラウザからすべてのファイルを管理できます。
AirDroidはApp Storeから無料でダウンロードできます。有料アップグレード(任意)することで、追加機能が利用可能になります。macOSおよびその他のプラットフォーム向けのデスクトップ版AirDroidアプリは、公式ウェブサイトからダウンロードできます。