コミュニケーションを効率化し、生産性を向上させるために、iPhone または iPad に 2 つの個別の Slack アプリを簡単にインストールして使用する方法を学びます。
Slackは企業やチームで広く利用されているコミュニケーションツールですが、複数のSlackワークスペースに所属していると、その数が膨大になり、作業が大変になることがあります。アプリのバッジアイコンに大量の通知が表示されていても、Slackを開くまで、どのワークスペースの通知なのかが分からないことがあります。
iOSデバイスでSlackを2つ起動できたら便利だと思いませんか? 1つは優先度の高いワークスペース、もう1つは優先度の低いワークスペースに使い分けることができます。そして、必要な時に最も重要な方をチェックできます。
幸いなことに、iPhone または iPad に 2 つの Slack アプリをインストールする簡単な方法があります。
EMM(エンタープライズ モビリティ管理)向け Slack をダウンロード
簡単な方法は、App Store で Slack EMM を検索することです。または、Slack を検索して開発者名をタップすると、ダウンロード可能なリストに Slack EMM が表示されます。
Slack と Slack for EMM はどちらも App Store から無料で入手できます。
それ以外では、Slack EMM は Slack と同じアップデートを受け取るようですが、少し遅れて到着する可能性があります。
2つのSlackアプリのメリット
上記で触れたように、優先度の低いワークスペースにはSlack EMMを使用し、優先度の高いワークスペースには通常のSlackアプリを使用するといった使い方も可能です。これにより、必要な時に必要なSlackアプリを開くことができます。
もう1つの便利な点は、アプリの通知を個別に設定できることです。画面に表示されるアラートから、アプリのバッジアイコンやサウンドまで、アプリごとに異なる通知を設定できます。iOSの設定を開き、 「通知」をタップし、Slackアプリを1つ選択して、その通知をカスタマイズします。次に、もう1つのSlackアプリでも同じ手順を繰り返します。
Slackのワークスペースを1つのアプリで分けられるのは便利ですが、2つのアプリで分けられるとさらに便利です。例えば、ビジネス用のメインSlackアカウントの方が優先度が高い場合は、専用のアプリを用意することで常に集中できるようになります。iPhoneやiPadで2つのSlackアプリを試してみませんか?
Slack の詳細:
- iPhoneとMacのSlackでメッセージをスケジュールする方法
- Slackのユーザー名または表示名をアプリまたはオンラインで変更する方法