新型コロナウイルスの世界的な感染拡大に伴い、またしてもイベントの中止が相次いでいます。今回はAppleが決定を下しました。
Varietyの報道によると 、Appleは今年のSXSW映画祭への参加を取りやめると発表した。当初はそこでApple TV+のコンテンツをいくつか初公開する予定だった。その理由は?世界的な新型コロナウイルスの流行だ。
Appleは1月に、今年のSXSW映画祭でApple TV+オリジナル作品3作品を初公開し、存在感を示すと発表していました。 『ビースティ・ボーイズ・ストーリー』、 『セントラル・パーク』、『 Home』です。さらに、 『リトル・アメリカ』のクリエイター、クメイル・ナンジアニとエミリー・V・ゴードンが、アンソロジーシリーズに関するディスカッションを主催する予定でしたが、こちらも中止となりました。
現時点で多くの組織がSXSW 2020から撤退しています。Appleは、Facebook、Twitter、TikTok、Amazon Studios、Intelなど、数ある企業のうちの一つに過ぎません。
イベント自体についてはどうでしょうか?主催者は、今のところイベント全体を中止するほどの理由はないと考えています。しかし、 CNNによると、万が一何か変化があった場合に備えて、状況を継続的に監視しています。
「現段階では、大規模集会について日々積極的に評価していることを忘れてはなりません」と、オースティン公衆衛生局の暫定医療責任者兼保健当局であるマーク・エスコット氏は述べた。「現時点では、サウス・バイ・サウスウエストやその他の活動を中止することで、この地域がより安全になるという証拠はありません。私たちは常に状況を監視しています。」
SXSW 2020は3月13日から3月22日まで開催されます。
これは、これまでに中止された数多くの主要イベントの一つに過ぎません。つい最近も、モバイル業界に特化した世界最大の見本市「Mobile World Congress」が、新型コロナウイルスへの懸念から中止されました。また、Facebookが毎年恒例の開発者会議「F8」の中止を決定したと先日報じました。さらに、Googleも世界的な感染拡大を受けて、自社の開発者会議「I/O 2020」を中止しました。
Appleの今回の決定についてどう思いますか?正しい判断でしょうか?これは、3月のメディアイベントが中止になるだけでなく、Appleが既に6月に予定されていた今年の世界開発者会議(WWDC)を中止する計画を立てていることを示しているのでしょうか?