Googleは昨年夏、MS Officeと互換性のあるワードプロセッサ、スプレッドシート、プレゼンテーションアプリを含むモバイルソフトウェアスイート「Quickoffice」を買収しました。そして12月には、Google Apps for Businessの顧客向けにQuickofficeのiPadアプリを無料でリリースしました。
本日、Googleはアプリをアップデートし、Googleドライブストレージとの連携を強化しました。さらに重要な点として、iPhoneへの対応も強化されました。Google Apps for Businessにご加入のお客様は、Apple端末でWord、Excel、PowerPointファイルを作成、編集、閲覧できるようになりました。
本日のアップデートの完全な変更ログは次のとおりです。
- iPhone と iPad の両方に対応
- Google ドライブのファイルを「共有アイテム」、「スター付き」、「最近」で
並べ替え - 複数の Google ドライブ アカウントを
サポート - Quicksheet と Quickpoint のグラフ レンダリングを改善
- 複数のファイルから ZIP フォルダを作成して共有
- バグ修正とパフォーマンス強化
Googleは、QuickofficeをiPhoneに導入しただけでなく、Googleドライブストレージサービスへの対応も強化しました。フォルダ表示に「 共有フォルダ」「スター付きフォルダ」「最近使ったファイル」、そしてサブフォルダが表示されるようになったため、アプリ内からドライブ内のファイルを簡単に見つけて使用できるようになりました。
繰り返しになりますが、このアプリはGoogle Apps for Businessの加入者のみご利用いただけます。このサービスは月額5ドルまたは年額50ドルからご利用いただけます。加入していない場合は、Quickoffice ProやPro HDなどのアプリを検討してみてください。ただし、14.99ドルと少々お高めです。
しかし、Google の Apps for Business サービスに料金を支払う場合は、App Store で無料で入手できる最新バージョンの Quickoffice を必ず入手してください。