AppleのWWDC基調講演まであと数日となり、月曜日に同社が何を発表するのかについての憶測が熱を帯びています。本日はiOS 8とOS Xのバナーが発表され、さらに謎めいた商標出願も発表されました。
MacRumorsのスタッフが、iOS 8向けにリリースされると噂されている新アプリ「Healthbook」という用語に関連する商標出願をいくつか発見しました。書類にはAppleが出願したとは書かれていませんが、手がかりを見ると、かなり明白です…
MacRumors の Eric Slivka のコメントは次のとおりです。
MacRumorsは、Healthbookという名称に関連する複数の商標出願を発見しました。オンラインで公開されている出願情報はAppleと直接結びついていませんが、状況証拠からAppleの出願であることが示唆されています。出願は今年初め、Appleが早期に商標出願を好んで行う地域の一つであるトリニダード・トバゴで行われました。
まず、 Healthbook本体と、 Health Book の2語バージョン を保護するための2つの申請があります 。噂や流出したスクリーンショットから、Appleは1語バージョンの使用を計画していたことが示唆されていますが、Appleが両方のバージョンを保護したいと考えるのも理解できます。申請は今年2月3日、名称が公表されてからわずか数日後に提出されました。
スリヴカ氏はさらに、上記の出願と同じ日(この機能が発表される約1か月前)に、「Apple CarPlay」の異なる2つの商標出願が提出されたと述べており、これがAppleの出願であるという説をさらに裏付けている。
さらに、翌日には「HealthKit」や「iResearch」といった関連用語の商標出願が複数件提出されました。これらがどのような用語なのかは不明ですが、Slivka氏は開発者ツールやその他のプラットフォームツールに関連している可能性があると推測しています。
9to5Macによるヘルスブックのコンセプト
そして、それが十分な証拠ではないとしたら、これらすべての商標出願が「コンピュータソフトウェア」、「医療機器」、「宝石および時計」、「コンピュータハードウェアおよびソフトウェア開発サービス」などの国際分類で出願されたことは注目に値する。
報道によると、HealthbookアプリはPassbookに似たデザインで、様々な健康・フィットネスデータのバンクとして機能するとのことです。来週月曜日にiOS 8と同時に発表される予定で、Appleの「iWatch」プロジェクトにおいて重要な役割を果たすはずです。