スターバックスは本日、iPhone向けモバイルアプリ内で新しい人工知能アシスタントの限定ベータテストを開始し、まもなくお気に入りのラテを音声で注文できるようになります。「My Starbucks Barista」と名付けられたこの新機能では、新しいメッセージングUIを使ってバーチャルバリスタと会話しながら商品を注文できると、同社は月曜日に発表しました。
スターバックスの新しいデジタルアシスタントは、iOSに加え、人気のAmazon Alexaプラットフォームにも対応しています。この機能は、スターバックスの投資家向け説明会で既に発表されています。
このシステムは「画期的な人工知能」を活用し、音声で飲食物の注文と支払いを可能にします。アシスタントが注文したい店舗を確認し、支払い手続きをサポートします。
音声コマンドを使えば、まるでバリスタと話しているかのように、お好みに合わせてドリンクを調整できます。このベータテストは全国1,000人のユーザーを対象に実施され、2017年夏にかけて段階的に展開していく予定です。
アシスタントの Android バージョンは今年後半にリリースされる予定です。
Amazon Echoデバイスでは、新しくリリースされたスターバックス再注文スキルにより、顧客は「アレクサ、スターバックスを注文して」と言うだけでいつもの商品を再注文できるようになります。
これらの音声起動機能は、スターバックスのモバイル オーダー & ペイの拡張機能であり、顧客は店舗に到着する前に商品を注文して支払うことができます。
VoiceLabsの推定によると、AmazonのAlexaやGoogle Homeなどのプラットフォームが先頭に立って、2017年には2,450万台の音声ファーストデバイスが出荷される予定だ。
出典: スターバックス
