ダークモードは、2019年にデビューしたとき、おそらくiOS & iPadOS 13で最も求められた機能の1つでした。今日でも、iOS & iPadOS 14ユーザーのかなりの割合が、そのままダークモードを使い続けており、この秋リリースされるiOS & iPadOS 15でもそれが変わる兆候はありません。
iOS および iPadOS 向けの多くのアプリは、オペレーティング システムの他の部分と調和するようにシステムのダーク モード設定に自動的に適応しますが、一部のアプリでは、ユーザーがダーク モード対応のユーザー インターフェイスに手動で切り替える必要があります。
公式YouTubeアプリは、システムのダークモード設定に合わせて自動的に美観を調整しないアプリの好例です。iOS開発者のPoomSmartは、この点を変えたいと考えていました。その結果、新しく無料の脱獄ツール「YTSystemAppearance 」がリリースされました。
調整の名前が示すように、YTSystemAppearance は公式 YouTube アプリを iOS または iPadOS のシステムダークモード設定に従わせ、エンドユーザーがモードを切り替えるために必要な作業量を効果的に削減します。
この調整により、設定でダークモードをオンにしたデバイスではYouTubeアプリの画面が暗めの色合いになり、設定でライトモードをオンにしたデバイスではYouTubeアプリの画面が明るめの色合いになります。どちらもエンドユーザーによる操作なしで実行されます。
これは、エンドユーザーがYouTubeアプリの設定画面を開いてダークモードとライトモードを切り替える必要がないため便利です。コントロールセンターのトグルボタンでモードを切り替えるだけでも、自動的に切り替えられます。
開発者の指摘によると、YTSystemAppearanceは、YouTubeアプリバージョン16.27.3以降を搭載した、ジェイルブレイク済みのiOSまたはiPadOS 13および14デバイスに対応しています。この調整を試してみたい方は、お気に入りのパッケージマネージャーアプリを使ってPoomSmartの個人リポジトリから無料でダウンロードできます。
PoomSmart の個人リポジトリをまだ使用していない場合は、次の URL から選択したパッケージ マネージャーに追加できます。
https://poomsmart.github.io/repo/
新しいYTSystemAppearanceの調整で、YouTubeアプリのダークモードとライトモードの切り替えがもっと簡単になる予定はありますか? 下のコメント欄で、その理由や改善の理由をお聞かせください。