Appleは本日午前、近日リリース予定のmacOS High Sierra 10.13ソフトウェアアップデートのパブリックベータ3をリリースしました。macOS High Sierraパブリックベータ3には、月曜日にリリースされた開発者向けmacOS High Sierraベータ4と同じ機能と変更点が含まれています。
Macにパブリックベータ版をインストールする前に、beta.apple.comで通常のApple IDを使用してサインインし、Appleのベータソフトウェアプログラムに登録する必要があります。
ログインしたら、「デバイスを登録」リンクをクリックして、Apple の macOS パブリック ベータ アクセス ユーティリティをダウンロードします。これにより、Mac はソフトウェア アップデート メカニズムを介してパブリック ベータ ソフトウェアを受信できるようになります。
お使いのコンピュータがベータプログラムに正常に登録されているかどうかを確認するには、システム環境設定を開き、App Storeアイコンをクリックします。Macがプログラムに登録されている場合、「お使いのコンピュータはベータソフトウェアアップデートを受信するように設定されています」というメッセージが表示されます。
チュートリアル: macOSベータ版から正式リリース版に切り替える方法
High Sierraでは、新しいコアストレージ、ビデオ、グラフィックテクノロジーに加え、新しいサイドバー、曲線ベースの編集機能、PixelmatorやPhotoshopなどのサードパーティ製アプリのサポートなど、強化された写真アプリが導入されています。FaceTime、メッセージ、メモなどの標準アプリにも、若干の改良が加えられています。
もともと6月のWWDCで開発者向けプレビューとしてリリースされたmacOS High Sierraには、新しいApple File Systemが搭載され、高効率ビデオコーデック(H.265とも呼ばれる)のサポート、VRアプリケーションと外部GPUエンクロージャをサポートするMetalのアップデートバージョン、新しい追跡防止機能を備えたSafari 11、Spotlightのフライトステータス情報のサポート、より自然なSiriの音声などが組み込まれています。
High Sierra は、サポートされている Mac モデル全体で今秋に一般向けにリリースされる予定です。