Appleは、Apple Beta Software Programのメンバー向けにOS X 10.10.5 beta 1を公開した直後、パブリックベータテスターを対象に次期メジャーアップデートOS X Yosemiteのテストを開始しました。このソフトウェアは、2日前にリリースされたOS X 10.10.5の開発者向けシードと同じビルド番号「14F6a」であり、コードが同一であることが示唆されています。
プレリリース版ソフトウェアは、Apple Beta Software Program に登録されている Mac の Mac App Store の「アップデート」タブからダウンロードできます。
パブリック ベータ プログラムにサインアップしたら、Apple メニューから「ソフトウェア アップデート」または「App Store」を選択し、Mac App Store からアップデートを入手します。
OS X 10.10.5 ベータ版の公式リリースノートには、「OS X Yosemite 10.10.5 アップデートにより、Mac の安定性、互換性、セキュリティが向上します」と記載されています。
OS X 10.10.5 は、ドキュメントに新機能について何も触れられていないことから、主にバグ修正リリースとなると思われますが、今秋の El Capitan リリースを前にした Yosemite の最後のメジャー ソフトウェア アップデートの 1 つになると思われます。
前回の OS X 10.10.4 ソフトウェアアップデートは、6 月 30 日に iOS 8.4 と同時にリリースされました。
OS X 10.10.4 では、Apple Music のサポートが有効になったほか、問題のある「Discoveryd」ネットワーク プロセスを、より信頼性の高い「mDNSResponder」プロセスに置き換えることで、煩わしい Wi-Fi の問題が解決されました。