先月のiOS 7のリリース以来、iMessageのアクティベーションに問題があるという苦情がユーザーから寄せられています。さらに、アクティベーションできたユーザーの中にも、メッセージの送受信に問題を抱えている人がいます。
朗報です。Appleは、iMessageの通信に支障をきたす原因となっている新しいファームウェアの不具合を認識しており、現在対応に取り組んでいます。同社はウォール・ストリート・ジャーナルに対し、今後のソフトウェアアップデートで修正プログラムを提供する予定だと伝えています。
以下はウォールストリート・ジャーナルに対するアップルの声明である。
Appleは声明で、「iMessageユーザーのごく一部に影響する問題を認識しており、今後のソフトウェアアップデートで修正を提供する予定です」と述べた。「その間、問題が発生しているユーザーは、トラブルシューティング資料を参照するか、AppleCareに連絡して問題解決にご協力ください。影響を受けたユーザーにはご不便をおかけしたことをお詫び申し上げます。」
その間、いくつかの一時的な修正が行われました:
– 「設定 > メッセージ」でiMessageをオフにする – 「設定 > 一般 > リセット」
でネットワーク設定をリセットする – 「設定 > メッセージ」 でiMessageを再度有効にする
デバイスを再起動してみることもできます。
iOS 7は一般公開から2週間が経過し、2億台以上のデバイスにインストールされています。Appleはこのリリースを「史上最速のソフトウェアアップグレード」の一つと称しており、インターネットトラフィックが112%増加したと報じられています。
Appleは9月20日、iPhone 5sおよび5c向けに「バグ修正と改善」を含むiOS 7.0.1をリリースしました。先週はロック画面の脆弱性を修正した7.0.2をリリースしました。そして、今後数日以内にiOS 7.0.3をリリースする予定です。