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WWDC 基調講演についてどう思いましたか?

WWDC 基調講演についてどう思いましたか?

クレイグ・フェデリギ WWDC 14

今日は7回連続で視聴したWWDC基調講演でしたが、個人的には間違いなくお気に入りの一つです。かつてのように派手なiPhoneやMacの発表がなかったことを考えると、そう感じるなんて意外に思われるかもしれませんが、この約2時間の講演は、他にも様々な理由で私の心を掴みました。

それは、カリスマ性のあるクレイグ・フェデリギ氏から始まりました。彼は、どこからともなく現れたかのようにユーモラスなApple幹部で、ここ数回のプレゼンテーションで瞬く間に人気者となりました。彼のユーモアだけでなく、自信も新鮮でした。実際、今日の午後にステージに登場したApple幹部全員が、同じように自信に満ち溢れていました… 

The Loop の Jim Dalrymple 氏は次のように表現しています。

正直に言うと、私たちが目にするプレゼンテーションのほとんどは、早く終わって部屋から飛び出したいほど退屈で味気ないものです。Appleの基調講演は、これまでそのようなことは一度もありませんでした(たまに例外もありましたが)。しかし、今日の基調講演は、近年の基調講演の中でも特に陽気な雰囲気でした。

何が彼らをこれほど幸せにするのか、さらに深く考えてみると、一つの答えが浮かびました。それは自信です。彼らは、消費者と開発者に提供しているものが 非常に 優れていることを知っていたので、自信を持つ理由、そしてそれゆえに幸せになる理由が十分にあったのです。

故Apple共同創業者スティーブ・ジョブズは基調講演で「もう一つ」を披露することで有名でしたが、Appleは本日、人々を感動させるのにそのような派手な演出は必要ないことを証明しました。本日午後、モスコーニ・ウェストで発表されたiOS 8とOS X Yosemiteという2つのソフトウェアアップデートも同様に印象的で、iPhoneユーザーとMacユーザーの両方に数々の新機能をもたらしました。

iOS 7のソフトウェアアップデートはAppleコミュニティ内で賛否両論のリリースとなりましたが、iOS 8とOS X Yosemiteで同社が行った改良点を高く評価するユーザーも少なくないと思います。ベータ版にアクセスできないユーザーにとっては、秋までの待ち時間は長く感じられるかもしれませんが、最終的には必ずその価値が生まれるでしょう。

WWDC 基調講演についてどう思いましたか?

Milawo
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