1年前、ある独立系ゲームメーカーがKickstarterキャンペーンで史上最高の資金調達記録を樹立し、話題になったことを覚えている方もいるかもしれません。そのゲームとは「Exploding Kittens」です。
本日、同社は「Exploding Kittens」のiOS版をリリースしました。これにより、インターネットに接続することなく、同じ部屋にいる友達とプレイできるようになります。ただし、一つ注意点があります。友達とプレイできるのは、同じ部屋にいる時だけです。
悪名高い「子猫のロシアンルーレット」を知らない人のために説明すると、このゲームの目的は「爆発する子猫」を引かないようにすることです。捨てられたカードには、自分の行動を助けたり、相手の行動を妨害したりする効果があります。各プレイヤーは「解除」カードを受け取り、爆発する子猫から身を守ることができます。ただし、デッキから爆発する子猫は常に1枚少なくなります。そのため、最終的にはどちらかのプレイヤーがゲームに勝利します。
ゲームの仕組みは驚くほどシンプルですが、何千人ものファンを魅了したのは、その巧みなアートワークです。ウェブコミック「The Oatmeal」の作者、マシュー・インマンが、一つ一つのカードを愛情を込めて作り上げました。「タコキャット」や「ヘアリーポテトキャット」といったカード、「ピッグ・ア・コーン」パワーカード、レーザーペン「デフューズ」カードなど、実に様々なカードが登場します。「The Oatmeal」を読んだことがある方なら、その面白さをきっと想像できるでしょう。
iOS版はローカルマルチプレイヤーのみです。つまり、対戦相手が同じ部屋にいて、iPhoneにもゲームをインストールしている場合にのみプレイできます。デバイス間接続を使用して、近くにあるiPhone同士で通信します。インターネット接続やGame Centerのサポートは必要ありません。
今はオフィスに一人でいるので、ゲームのパフォーマンスをテストできません。幸いなことに、私と同じくらいExploding Kittensに夢中な友人がいるので、外出先で一緒にプレイできます。しかし今のところ、パッケージ版と同じように、プレイできないゲームに困っています（悲しい子猫ちゃん）。
ローカルのみのデバイス間接続に関して、開発者は「まだこれを実行している人は多くなく、技術が非常に新しいため、バグがあり、常に完璧に動作するとは限りませんが、皆さんの協力を得てゲームをより良くできることを願っています」と述べています。
デジタル版『Exploding Kittens』には、「パーティーパック」拡張デッキが付属しており、Kitty SlapやNothing but Cat Buttなど、物理版デッキにはまだ収録されていないカードが収録されています。また、YOLO BaconやMusical Raptorなどのキャラクターからアバターを選ぶこともできます。
今後4日間、サポートへの「感謝」として、アプリ内購入アイテムを全て無料でプレゼントいたします。1月26日まで、パーティーパック拡張パックと追加アバターパックを無料でお求めいただけます。
Exploding Kittensは1.99ドルです。同じゲームを持っている人が近くにいないとプレイできないので、ご注意ください。そのため、猫ちゃんたちと遊ぶには少し時間がかかるかもしれません。
Exploding Kittensをプレイしましたか？iOS版を購入されると思いますか？
