オンライン訪問者統計ツールStatCounterは火曜日、10月にモバイルからのインターネットトラフィックが初めてデスクトップを上回ったと発表しました。StatCounterの調査によると、世界のインターネット利用におけるモバイルとタブレット端末のシェアは51.3%で、デスクトップは48.7%でした。これは時代の変化を如実に表しています。
興味深いことに、この圧倒的なモバイルトラフィックは、必ずしも予想通りのところから来るとは限りません。例えば、StatCounterの調査によると、米国、英国、オーストラリアといった国では、依然としてデスクトップがウェブへのアクセスの主な手段であり、それぞれトラフィックの58%、55.6%、55.1%を占めています。
これは、モバイルトラフィックの圧倒的多数がモバイル端末やタブレット端末から発生しているインドや中国などの国とは対照的です。実際、多くの第三世界や新興国では、モバイル端末がウェブアクセスの主な手段となっています。モバイル端末は通常、デスクトップパソコンよりも手頃な価格であるため、これは驚くべきことではありません。
モバイルは今後もウェブトラフィックのシェアをさらに拡大していくと予想され、たとえば米国などの国ではデスクトップを追い抜くまでには数か月しかかからないでしょう。
StatCounter の便利なツールを使用して、すべての国の統計を確認できます。
出典: StatCounter
