マイクロソフトは本日、iPhone向けパーソナルアシスタントアプリ「Cortana」のメジャーアップデートを発表しました。ページ遷移の高速化、アプリの応答性向上、ユーザーインターフェースの刷新といった機能強化が盛り込まれています。新バージョンはAndroid版のリリースから3か月後にリリースされました。App Storeから無料でダウンロードできるCortana 2.0では、デザイン面でも刷新され、ユーザーエクスペリエンスが向上した新しいデザイン、没入感のあるフルページ回答機能、通話、テキストメッセージ、リマインダーの刷新など、様々な機能が盛り込まれています。
Cortana は、投稿のスクリーンショット上部の左側に見られるように、濃い灰色のインターフェースを紫色に変更しました (再設計されたホーム画面のアイコンは新しいスタイルによくマッチしています)。
通話、テキストメッセージ、リマインダーの画面も刷新されました。さらに、Microsoftによると、「トップニュースを表示」「秋はいつ始まる」「オバマ氏はどこで生まれた?」といった質問に対して、より没入感のあるフルページ形式の回答が表示されるようになりました。
再設計された Cortana アプリの概要をビデオで紹介します。
https://www.youtube.com/watch?v=yzfbGjAgky4
Android 向け Cortana 2.0 は 3 か月前にリリースされましたが、Microsoft はすでに Android のロック画面に Cortana サポートをもたらす 2.5 アップデートに取り組んでいます。
Apple は現在、サードパーティ製アプリがロック画面で実行されることを許可していないため、この機能が Cortana の次期 iPhone アップデートの一部になる可能性は低い (ただし、Microsoft は通知センターとロック画面用の Cortana ウィジェットを提供することはできる)。
iOS 向け Cortana を App Store から無料で入手してください。
出典: ポール・サーロット