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Appleのショートカットアプリは、最新のアップデートでHomeKitとの限定的な統合を実現

Appleのショートカットアプリは、最新のアップデートでHomeKitとの限定的な統合を実現

iOS 12 の新しい自動化に重点を置いたショートカット アプリの更新バージョンが、登録開発者向けにテスト用に公開されました。このバージョンには、Apple の HomeKit フレームワークとの限定的な統合が含まれています。

AppleInsider が最初に指摘したように、iOS 12 ベータ版の最新ビルドを実行している一部のユーザーから、iOS 12 ベータ 6 でのコンテキスト Siri の提案と HomeKit の統合が制限されているという報告がありました。

記事より:

iOS 12 を実行しているデバイスでショートカットをテストしている開発者は、スタンドアロンのワークフロー カテゴリである Siri の提案の下、またはアクション検索バーに「ホーム」と入力して、新しい HomeKit アクションを見つけることができます。

検索結果では「Siri の提案」の下にホーム アプリのアクションが返されるため、現在の HomeKit 統合はホーム アプリではなく Siri の提案によって実行されているようです。

投稿時点では、Siri の提案により、カスタム HomeKit シーン、つまり複数のスマート ホーム機器のコマンドを連結するカスタマイズ可能なマクロが表示されるようになりました。

現在、ユーザーはまずホームアプリで目的のシーンを起動し、その後ショートカットアプリに戻ってSiriの提案からコマンドにアクセスする必要があります。利用可能なHomeKitアクションのリストがショートカットアプリ内から利用可能になるかどうかは現時点では不明です。

ショートカット アプリは現在 TestFlight ベータ版であるため、Apple の開発者ポータルから招待をリクエストして入手するには、開発者として登録されている必要があります。

ショートカットは今秋 iOS 12 に搭載されます。

Shortcuts は基本的に、Apple が 2017 年 3 月に非公開の金額で買収した人気の iOS 自動化アプリ Workflow のブランド変更および改良版です。

スクリプトと既製のテンプレートを使えば、ショートカットを使えば、複数のステップと複数のアプリを必要とするタスクを自動化できます。例えば、お気に入りのApple Musicアルバムをカスタムアイコングラフィック付きでホーム画面に追加し、ワンタップで再生できるようにする自動化アクションを作成できます。

iOS 12 ベータ版をお持ちでなく、Apple Developer Program のメンバーでもないけれど、iPhone や iPad でマルチステップのタスクを自動化したいという人のために、無料の Workflow アプリは App Store で引き続き入手できます。

Milawo
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