皆さんもご存知の通り、AppleとSamsungの確執はますます深刻化しています。Appleは、Samsungが自社の人気iDevicesのデザインを模倣することで、自社の知的財産権を侵害していると考えています。
訴訟騒動の最新章として、シドニーの法廷でAppleとSamsungが争っている。この争いにより、オーストラリア向けGalaxy Tabの出荷は当面停止され、Appleの次期スマートフォンに関する詳細も明らかになった可能性がある…
オーストラリアのテックサイト「Channel News」は昨夜、Appleが7月末に法廷闘争の一環として提出した興味深い特許出願について報じました。同サイトはオーストラリアの知的財産データベースでこの出願を発見し、そこには謎めいたAppleデバイスが記載されていました。Channel Newsは、このデバイスがiPhone 5ではないかと示唆しています。
「携帯型電子機器は、前面開口部を有する少なくとも単一のシームレスハウジングと、前面開口部内に配置され、ベゼルなしでシームレスハウジングに取り付けられたカバーとを備える。本発明は、一枚の金属板から形成されたシームレスハウジングに関する。」
実はここ数ヶ月、iPhone 5の背面が金属製になるという噂が流れていました。また、このガジェットが「これまでのApple製品よりも軽くて薄くなる」という記述も見られました。これもまた、様々な憶測が飛び交っているところです。
特許出願人としてApple社が記載されているものの、記載されている発明の解読は困難です。特許文書には携帯電話技術に関する記述がありますが、添付の図にはiPod touchのようなデバイスが描かれており、底面にヘッドセットジャックが備え付けられているように見えます。
特許申請書は昨夜入手したばかりなので、週末にかけてじっくりと確認させていただきます。ご自身で申請書の内容を確認したい場合は、こちらから申請書全文をご覧いただけます。何か興味深い点がありましたら、ぜひお知らせください。
ご意見は?