ロイター通信によると、Appleは来週、Siriをより多様なアプリで利用できるようにするための計画を発表する見込みです。現在、Siriはライドシェア、メッセージング、写真検索、決済、フィットネス、カーインフォテインメントの6つのカテゴリーのアプリとのみ連携しています。
この動きにより、SiriはAmazonのAlexaなど、約1万2000種類のタスクを処理できる他のアシスタントに対して競争力を高めることになる。AppleはAI分野で他のテクノロジー大手に遅れをとっていると批判されてきたが、来週にはその差を縮めようとしている。
Appleは、Siriアプリのサポート強化に加え、Siriを搭載したEchoのようなスピーカーも発表すると予想されています。報道によると、このスピーカーは最新のMac Proのような円筒形で、ハイエンドサウンドシステムと専用タッチパネルを搭載するとのことです。
AppleのWWDC基調講演は、6月5日（月）午前10時（太平洋夏時間）から始まります。イベントとその後の発表内容をライブでお届けしますので、ぜひご参加ください。また、初開催となるWWDCファンタジードラフトもぜひご覧ください。
出典：ロイター
