Apple、OS X El Capitanの2番目のベータ版を開発者に配布

AppleはwatchOS 2とiOS 9の新しいベータ版のリリースに続き、火曜日にOS X 10.11 El Capitanの2番目のベータ版を公開しました。ビルド番号は15A204hで、登録開発者はMac App StoreのアップデートセクションまたはApple Developer Centerから入手できます。

2週間前のWWDCで発表されたOS X El Capitanは、AppleのMacオペレーティングシステムの次期メジャーバージョンです。今回のアップデートには多くの新機能は含まれていませんが、昨年のOS X Yosemiteをベースに、パフォーマンスと安定性に関する多くの改善が図られています。

ただし、システム全体で新しいフォントが採用され、コントロールセンターが刷新され、新しい分割画面モードが追加されたなど、ユーザーにとって重要な変更もいくつかあります。Safariとメールアプリにも、新しいジェスチャーコントロールやピン留めされたタブなど、いくつかの優れたアップデートが加えられ、Spotlight検索もよりインテリジェントになりました。

本日のベータ版をインストール中です。大きな変更があれば、またご報告いたします。OS X El Capitanは現在、登録開発者のみが利用可能ですが、Appleは7月にベータ版の一般公開版をリリースすると発表しており、正式リリースは今秋になる予定です。