昨日の Apple アプリの一連の更新 (iCloud フォトライブラリのサポートと iCloud フォト共有によるビデオの共有機能を有効にした iOS 版 iMovie のアップデートを含む) の一環として、Apple は登録済みの iOS 開発者が利用できる iCloud フォト Web アプリのベータ版にアップロード機能を追加しました。
この機能により、デスクトップ コンピュータで beta.icloud.com の Web インターフェイスを使用して JPG 画像を簡単にアップロードできるようになり、iCloud フォト ライブラリが有効になっているすべての iOS デバイスと Mac で利用できるようになります。
開発者アカウントで beta.icloud.com にログインすると、次のように、インターフェースの上部にあるツールバーに新しいアップロード オプションが追加されているはずです。
オプションをクリックするとファイル選択画面が表示され、JPG形式の画像を1枚以上選択できます。ページ下部の便利なアップロード進行状況インジケーターで、画像のアップロードの進行状況を確認できます。
画像がアップロードされた後、iCloud フォトライブラリが有効になっているすべての iOS デバイスは、Wi-Fi 接続時に、設定に応じてフル解像度の写真またはデバイスに最適化された写真をダウンロードします。
現時点では、iOSがサポートする.PNG、.MOV、.MP4などのファイル形式の写真や動画をアップロードすることはできません。繰り返しになりますが、この機能は現在、beta.icloud.comからiCloudポータルのベータ版にアクセスできるApple登録済みのiOS開発者のみ利用可能です。
今後数週間以内に、消費者向け iCloud アカウントに写真アップロード機能が提供される予定です。
アップロードされた画像はすべて iCloud ストレージのクォータにカウントされます。
Appleは5ギガバイトのiCloudストレージを無料で提供しており、最近ストレージアップグレードの価格を値下げしました。今なら、月額99セントで20ギガバイト(200ギガバイトは3.99ドル)までiCloudストレージを拡張できます。また、月額19.99ドルで1テラバイトのストレージにiCloudアカウントをアップグレードすることもできます。
[iCloudフォトベータ版、MacRumors経由]