今週初め、Rokuは新製品を正式に発表しました。その中には、Apple TV+ボタンを搭載した全く新しいリモコン「Voice Remote Pro」も含まれています。
これはAppleにとって、今後の大きな前進となるでしょう。特に、AirPlay 2にも対応した新しいExpress 4K+ストリーミングボックスと組み合わせればなおさらです。いずれにせよ、新しいリモコンのApple TV+ボタンは、RokuとAppleの間で直前に交わされた契約(決して安くはない契約)の結果であることが判明しており、実際にはすべてのリモコンに搭載されるわけではないようです。
Zatz Not Funny!は最近、Roku の新しい Voice Remote Pro を手に入れましたが、前面の専用ボタンには Apple TV+ のオプションがないことにすぐに気づきました。代わりに、Hulu、Netflix、Disney+ の横に Sling のロゴが表示されています。
レポートより:
ということで、我らがアダム・ミアルカは、先週初めに人々を熱狂させ、アダム(かの有名なAppleファン)が購入を決意するきっかけとなったApple TV+ボタンのない 、真新しいRoku Voice Remote Pro(上の写真)を受け取りました。彼にとって幸運なことに、Rokuの上位機種のリモコンには、カスタマイズ可能なショートカットボタンが2つ搭載されています。つまり、ハードウェアをそのまま使い続ける場合は、この制限を解消しつつ、彼が望むロゴなしで操作できるのです。
ZNFによると、これはRokuが今年初めに一部の顧客に送付したものと同じアップグレード版リモコンです。しかし、クリス・ウェルチ氏のTwitterによると、AppleとRokuが「ごくごく最近」に契約を締結したという事実こそが、RokuがApple TV+ボタンを搭載する「移行」を進めている理由です。
Roku によると、Voice Remote Pro は Apple TV+ ボタンに「移行」する予定だそうです。
Apple との契約はごく最近成立したのではないかと思います。https://t.co/pSY3p3f0ye
— クリス・ウェルチ(@chriswelch)2021年4月16日
つまり、すべてのVoice Remote ProにApple TV+ボタンが搭載されているわけではありません。搭載されていないものも存在する可能性があります。そのため、30ドルのリモコンを注文する前に、少なくとも少し待つのが最善策かもしれません。