数日前、シカゴにあるアップルの旗艦店から雪や氷が来店客に危険なほど降り注ぎ、周辺地域が封鎖されたと報じられた。
店舗の屋根は、Appleのロゴまで入ったMacBookの天板を模したデザインだった。この噂が広まり始めると、Appleの設計ミスに過ぎないという意見が一致した。建築家は単に…冬のことを考え忘れていたのだ。シカゴでは。
Apple旗艦店のデザイン上の欠陥。 https://t.co/eNdvFlE7nC pic.twitter.com/LSgSdvUaVr
— マット・マルドレ(@mattmaldre)2017年12月29日
それは全くそうではなかったことが判明しました。
シカゴ・トリビューンへの声明の中で、アップルの広報担当ニック・リーヒ氏は事実関係を明らかにした。
一見すると、傾斜した屋根は側面から雪を落とし、何も知らない歩行者に降りかかるだけのように見えます。しかし、実際にはもっと巧妙な設計です。屋根には発熱体が組み込まれており、雪は内部の支柱から排出されます。こうして、従来の雨どいを使わずに雪の処理が行われます。
では、一体何が起こって、そのエリア全体が封鎖されることになったのでしょうか?結局、ソフトウェアの不具合が原因でした。
「屋根には暖房システムが組み込まれています。微調整が必要だったので、今日再プログラムしました。一時的な問題だといいのですが。」
もちろん、建物の設計を手がけたロンドン拠点のフォスター・アンド・パートナーズは、冬季の寒さを考慮した設計をしていた。それでも、Appleにとって、特にこの1年間にソフトウェア関連の公的な問題が相次いだことを考えると、このような事態は公然と恥ずべき事態と言える。