今年 1 月、Samsung や LG を含むさまざまなテレビメーカーが、一部のスマートテレビに Apple の AirPlay 2 および HomeKit 機能のサポートを追加することが明らかになりました。
一部のメーカーでは既に展開が始まっていますが、他のメーカーはこれまで展開を待っていました。LGは後者のカテゴリーに属し、本日、同社は米国で2つのスマートテレビシリーズにAirPlay 2とHomeKitのサポートを展開すると発表しました。
LGは実際には7月25日に展開を開始した。しかし、米国のテレビ所有者向けのファームウェアアップデートは7月29日遅くまで公開されなかった。LGは現在、米国で広く展開されるアップデートを発表している。
LGは本日の発表で、一部の2019年製OLEDスマートテレビと一部のNanoCell 4K UHDスマートテレビでアップデートが利用可能であることを確認しました。NanoCellモデルの場合、モデル番号SM8100はアップデートプランに含まれていないため、このモデルをお持ちの方は残念ながらアップデートをご利用いただけないようです。
Life's Goodのスタッフは、残りの4K UHDテレビシリーズも2019年後半にAirPlay 2とHomeKitに対応するアップデートを予定していることを確認しましたが、具体的な日付はまだ発表されていません。このアップデートに対応するには、LGのThinQ AI機能が必要です。
AirPlay 2 対応の LG AI TV 2019 をお持ちの方は、iPhone、iPad、Mac からドルビービジョン対応タイトルを含むコンテンツをテレビに直接ストリーミングできます。Apple TV アプリやその他のビデオアプリからお気に入りの映画やテレビ番組をストリーミングしたり、LG AI TV で直接写真を視聴したりできます。さらに、Apple Podcasts、Apple Music、ライブラリやその他のストリーミングサービスの音楽を、LG AI TV と自宅の AirPlay 2 対応スピーカーで同時に再生でき、すべて同期されます。
HomeKitを使用すると、ユーザーはホームアプリまたはAppleデバイスのSiriを使ってスマートホームを便利に操作できます。LG AI TVはホームアプリに簡単に追加でき、電源、音量、ソースなどの基本的なテレビ機能にアクセスできます。LG AI TVは、他のHomeKitアクセサリと共に、シーンやオートメーション機能に追加することもできます。
現時点では、SamsungのスマートテレビはすでにAirPlay 2に対応していますが、HomeKit機能への対応は予定されていません。Sonyは今夏後半に両機能のサポートを予定しています。また、Vizioは現在、一部のスマートテレビでHomeKitとAirPlay 2のサポートをベータテスト中です。