iDB在職中にAndroidを何度か試したことは周知の事実ですが、結局はiOSデバイスに頼ることになってしまいました。Androidには素晴らしいアイデアがいくつかありますが、少なくとも私にとっては、Androidのエクスペリエンスはまだ乗り換えるほどの統一感がありません。
前回のAndroid体験で得た大きな教訓の一つは、サードパーティ製キーボードがいかに便利かということです。以前、Let's Talk iOSのエピソードでこのことについて長々と語りました。ソフトウェアキーボードを標準的なデスクトップキーボードと同じように扱うのは理にかなっていないと思います。
デスクトップのキーボードでは、必要に迫られてキーを一つ一つ押して入力するのですが、タッチスクリーンのタブレットやスマートフォンのガラス面にはそのような制約がありません。なぜ私たちはいまだにこんな時代遅れの方法で入力しているのでしょうか？入力速度が遅く、ミスが発生しやすく、ソフトウェアのメリットを活かせていないからです。これがiOSの最もイライラする点の一つであり、私がSamsung Galaxy S5をなかなか手放せなかった主な理由の一つです。
Apple が iOS 8 でサードパーティ製のキーボード アクセスを許可すると発表したときの私の興奮は、想像に難くないでしょう。ウィジェットでも拡張機能でもなく、これが私にとって iOS 8 で断然最も興奮した点でした。サードパーティ製のキーボードを使用した入力、いやスワイプがどれだけ快適になるかを見て以来、これは私が待ち望んでいたものでした。
昨日、 iOS 8 向けの最初のサードパーティ製キーボードの 1 つであるTouchPal を実際に試す機会がありました。iOS 8 でサードパーティ製キーボードを有効にして使用する方法を説明します。
TouchPalキーボードはまだリリース前のアルファ版であるため、キーボードとアプリの外観は変更される可能性があります。iOS 8でサードパーティ製キーボードを有効にするには、基本的に以下の手順に従います。
ステップ1： App Storeからキーボードアプリをダウンロードします。このアプリは、理論上はキーボードをさらにカスタマイズできるはずです。私がダウンロードしたTouchPalアプリにはオプションがありませんでしたが、これはまだアルファ版です。
ステップ2：設定 > 一般 > キーボード > キーボード > 新しいキーボードを追加 > に移動し、「サードパーティ製キーボード」セクションを見つけます。その下に、インストール済みのサードパーティ製キーボードが表示されます。今回の場合は、TouchPalキーボードが表示されています。追加したいキーボードをタップすると、利用可能なキーボードのリストに追加されます。
ステップ3：キーボードを使用するアプリを開きます。メモアプリは便利なアプリです。スペースバーの左側にある地球儀アイコンをタップすると、利用可能なキーボードの一覧が切り替わります。最終的にTouchPalが表示されるはずです。
TouchPalを有効にすると、単語に現れる文字の間をスワイプすることで単語を作ることができます。Swypeとよく似た操作です。
前述したように、これらはすべて開発中ですが、この初期段階でもTouchPalキーボードは非常に有望に見えます。iOS標準キーボードを完全に捨て去り、タッチスクリーンデバイス向けにゼロから設計された入力方法を採用できるようになるのが待ち遠しいです。
どう思いますか？サードパーティ製キーボードがiOSにもたらす可能性に期待していますか？
