AppleがFace IDと悪名高い「ノッチ」を採用し始める以前にiPhoneをお持ちだった方は、ホーム画面のアプリケーションDockの、エッジからエッジまで広がる背景を覚えているかもしれません。そして現在、最新のiPhoneのDockは、従来のエッジからエッジまで広がる背景ではなく、フローティングのような外観になっています。
ノッチ付きの iPhone を持っていて、従来の Dock UI に懐かしさを感じている場合でも、ノッチのない iPhone を持っていて、Dock が新しい端末のようなフローティングの美しさを備えていないために取り残されていると感じている場合でも、iOS 開発者Thomzが最近リリースした無料の脱獄調整ツールDockChangerが、まさにあなたが探しているものになるかもしれません。
上記のスクリーンショット例で、DockChangerがノッチ付きiPhone XのDockの外観をどのように変化させるかを確認できます。なお、iPhone 8以前のような従来の長方形のLCDディスプレイを搭載したiPhoneをお使いの場合は、DockChangerは全く逆の効果になります。
DockChanger をインストールすると、設定アプリに専用の設定パネルが追加され、ユーザーはそこでいくつかのオプションを設定できます。
ここでは、次のことができます。
- 必要に応じてDockChangerのオン/オフを切り替える
- アプリアイコンの中央配置を有効にする
- オプションに加えた変更を保存するには、デバイスを再起動してください。
iPhoneのDockの見た目に完全に満足しているなら、DockChangerを使う理由はありません。一方、iPhoneのDockがiPadのDockに似すぎている、以前のDockのスタイルが懐かしい、あるいは古いiPhoneにも新しいiPhoneと同じDockのスタイルがあればいいのに、と思っているなら、この調整はまさにうってつけです。
DockChangerを試してみたい方は、お好みのパッケージマネージャー経由でPackixリポジトリから無料でダウンロードできます。この調整機能は、iOS 13を搭載したジェイルブレイク済みのiPhoneに対応しています。
あなたのiPhoneではどのDockスタイルがお好みですか?下のコメント欄でぜひ教えてください。