Siriは、Appleの最新端末における画期的な機能であることは明らかです。好き嫌いは別として、サーバーが稼働している限り、Siriが多くの人を魅了していることは否定できません。現状のシステムには限界があると批判する人もいますが、Siriには大きな可能性を秘めていることは誰もが認めるところです。
可能性はサードパーティ開発者にあります。現在、Siriはサードパーティ製アプリを起動したり、アプリ内でタスクを実行したりすることはできませんが、近いうちに実現します。そして、人気のタスクマネージャー「Remember The Milk」の開発元が、その先頭に立っています。
MashableはRemember The Milkのウェブページを紹介しており、開発者がアプリケーションにSiriサポートを追加する方法についてのチュートリアルを公開しています。手順は非常に簡単で、タスクマネージャーを使っている方ならSiriとの連携にきっと満足するでしょう。
1. iPhone 4Sで設定を開く
2.メール、連絡先、カレンダーをタップします
3.「アカウントを追加…」をタップします
4.その他をタップ
5.カレンダーの下にあるCalDavアカウントを追加をタップします
6.「サーバー」欄に「www.rememberthemilk.com」と入力します。
7.「ユーザー名」と「パスワード」欄にRemember The Milkの詳細を入力します。
8.「次へ」をタップします
9.アカウントが追加された「メール/連絡先/カレンダー」画面に戻ります。画面の一番下までスクロールし、「デフォルトリスト」をタップします。
10. Remember The Milkをタップ
11.完了です!Siri にタスクのリマインダーを頼んでみましょう。
ネイティブSiriサポートとまではいきませんが、ほぼ同等です。設定さえ完了すれば、すべて自動で実行されます。Remember The Milkを試してみたい方は、iPhoneとiPadの両方で無料(機能制限あり)でご利用いただけます。