新型コロナウイルス感染症のパンデミックが続く中、一部の企業は依然としてその影響を感じている。Appleもその一つで、新たな噂によると、今年後半に新型iPhoneを発売する予定だが、まだその影響を感じている可能性があるという。
今週のMacお宝情報によると 、AppleはLTEと5G対応のiPhoneを含むiPhone 12シリーズを2020年末までに発売する予定だという。しかし、同社はこれまで9月初旬に新型iPhoneを発表し、月末までに発売してきたが、今年はそうはいかないかもしれない。
中国サプライライン関係者によると、AppleはLTE対応iPhoneを10月末までに発売する予定だが、5G対応iPhoneは11月以降になる見込みだ。Appleが9月にiPhoneイベントを開催し、そのイベントで様々な発売日を発表する可能性もある。
もちろん、まだ確定したことはありませんし、まだ先の話です。様々な状況が変化したり、Appleが遅延を余儀なくされないような状況になる可能性も十分にあります。しかしながら、現時点では、 今年後半に発売される新型iPhoneを楽しみにしている私たち全員が、何らかの遅延に見舞われるのではないかとの噂が数多く流れています。そして、これらの遅延の噂の大半は、新型コロナウイルスが主な原因となっています。
現状では、Appleが少なくとも今年後半にiPhone 12の発売時期をずらすのはほぼ確実と言えるでしょう。実際、4月に多くのアナリストがそう予測していると報じました。その記事では、発売延期の理由の一部は、新型コロナウイルスに加え、Apple独自のアンテナ・イン・パッケージ(AiP)にあると指摘していました。
Appleが今年後半に新型iPhoneを発売すると、iPhone 12のラインナップには4つの異なるモデルが登場すると予想されます。まずは5.4インチディスプレイを搭載したiPhone 12、そして6.1インチディスプレイを搭載したiPhone 12です。さらに、iPhone 12 Proも6.1インチディスプレイを搭載すると報じられており、iPhone 12 Pro Maxは6.7インチディスプレイを搭載するとされています。4つのモデルすべてに、例年とは異なり、OLEDパネルが搭載されると予想されています。
もちろん、iPhoneの発売延期は珍しいことではありません。例えば、iPhone XRは9月に発表されましたが、Appleは10月まで発売しませんでした。そのため、今年は発売延期が長引く可能性はありますが、少なくとも、あらゆる状況を考慮すると、全く予想外の事態というわけではありません。