Google Meetは、Zoomなどのサービスに対抗する選択肢となることを目指したGoogleのビデオ会議ソフトウェアです。そして今、Googleは最も人気のあるアプリの一つでGoogle Meetを利用できるようにしました。
Googleは火曜日、iOS(およびAndroid)向け公式Gmailアプリをアップデートし、アプリ内からGoogle Meetを直接起動できるようになりました。Gmailにおけるこの機能変更は、GoogleがMeetを一般公開してからわずか1か月強で行われました。この新しい連携機能により、Gmail内からMeetを直接利用できるようになるため、Meetユーザーは不要な場合はデバイスにスタンドアロンアプリをインストールする必要がなくなります。
iOS版Gmailをアップデートすると、 The Vergeが本日報じたように 、新しいMeet機能用のタブが新たに表示されます。Meetは使いたくないけれどGmailは使いたいという方もご安心ください。Gmailアプリの設定からMeetとの連携をオフにできます。オフにすると、画面下部のMeetタブが消えます。
GoogleはGmailアカウントを持つすべての人にMeetを無料で提供して以来、このサービスを積極的に推進してきました。例えば、Googleカレンダーの新規投稿に大きな青いボタンが表示されるようになりました。そして今回、iOSとAndroidのGmailに標準で統合されたことで、Meetを日常的に使う人が大幅に増えるでしょう。Googleは明らかに、こうしたユーザーが実際に利用してくれることを期待しており、もしかしたらそうなるかもしれません。
新しいアップデートやMeetとの統合がまだ表示されていない場合でも、当初のレポートでは、今後順次展開されるとのことです。どうぞご注目ください。
Meet をもうお試しになりましたか?もし試したなら、感想をお聞かせください。