40年前に世界に2012年がどんな年になるか尋ねていたら、おそらく多くの人が、地面に接しない乗り物を運転し、ロボットがたくさんあるだろうと答えたでしょう。
空飛ぶ車の実現はまだ遠いようですが、後者の予測はそう遠くないかもしれません。Appleの主要部品製造会社であるFoxconnは、100万台のロボットを導入する予定だと報じられています…
9to5Macは、部品製造会社であるフォックスコンが今後3年間で、不特定多数の労働者を100万台のロボットに置き換える計画だと報じています。フォックスコンはApple製品の製造だけでなく、ソニー、ノキアなど多くの企業とも提携しています。
機械の代替となるロボットは、スプレー塗装、溶接、部品の組み立てといった基本的な作業に使用されます。メーカーが、有名顧客の高まる需要に対応する上で役立つことが期待されています。ご存知の通り、ロボットは昼休みも睡眠も必要としません。
フォックスコンはここ数年、従業員の自殺が相次ぎ、劣悪な労働環境に関する報告も相次ぎ、度々メディアの注目を集めています。新しいロボットにも「自殺禁止」の同意書に署名させるのでしょうか。
冗談はさておき、ロボット労働への移行は中国国民にとって確かに厄介な問題です。フォックスコンは現在120万人の従業員を雇用しており、100万台のロボットを導入すれば大規模な人員削減につながると予想されます。
企業が100万台のロボットを配備することについてどう思いますか？怖いですか？
