イスラエルの新聞は本日、人気のクラウドソーシングナビゲーションアプリ「Waze」の買収合戦でGoogleが勝利したと報じました。両社は現在、13億ドルとされる買収契約の最終調整を進めています。
この報道は、WazeがAppleや最近ではFacebookを含む多くのテクノロジー大手と買収交渉中であり、買収価格はいずれも10億ドル前後だという憶測が数カ月にわたって流れた後に出されたものだ…
Globes が報じた。
「Globes」紙の情報筋によると、Google Inc.（Nasdaq: GOOG）がWaze Ltd.を13億ドルで買収する見込みだ。イスラエル発のナビゲーションアプリと交通情報を提供するスタートアップ企業の買収は、WazeがGoogleまたはFacebook Inc.（Nasdaq: FB）に売却されるという数ヶ月にわたる報道の後、完了する見込みだ。
記事はさらに、フェイスブックの代表者がイスラエルを訪れWazeの幹部と会ったが、価格の高騰と、フェイスブックがWazeのイスラエル人従業員にイスラエルで働き続けさせたくないという理由で合意には至らなかったと伝えている。
しかし、Googleは価格と立地の両方に問題がなかったようで、間もなく同社を完全子会社化する。この買収により、Wazeの創業者数名は億万長者になる。CTOのエフード・シャブタイ氏は7,800万ドルもの大金を得ることになる。
もしこれが事実であれば、Appleにとって興味深い状況が生まれることになるだろう。Appleは現在、マップアプリの「属性」セクションにWazeをパートナーとして掲載している。買収完了後もGoogleはWazeによるAppleへのデータ提供を引き続き許可するのだろうか？
マッピングソフトウェアがプラットフォームの成功にとってますます重要になっているため、この取引は深刻な影響を及ぼす可能性があります。今後の展開にご注目ください。
