iPhone 5/5s用キーボードケース「Typo」を覚えていますか?昨年末の発売時には、共同創業者のライアン・シークレスト氏という著名人の存在や、BlackBerryによる当然の訴訟などもあり、かなりの注目を集めました。
3月にBlackBerryのキーボード特許を侵害したとして仮差し止め命令を受けて以来、同社からの音沙汰はほとんどありませんでした。しかし今週、新型iPhone全機種に対応した、デザインを一新したTypo 2キーボードケースを発売しました…
Typo 2がBlackBerryの特許侵害訴訟への回答であることは明らかです。キーボードのデザインは完全に刷新され、製品のウェブサイトを見ると、まるで初代Typoが存在しなかったかのようにこのアクセサリについて語られています。
Typo 2は、効率性への欲求から生まれました。何年もの間、私たちの友人や同僚の多くは2台の携帯電話を持ち歩いていました。1台はタイピングと連絡用に、もう1台はその他ほぼすべての用途にiPhoneを使っていました。ある晩、私たちは夕食に出かけ、テーブルの上に2人とも携帯電話を置いていました。
二人で4台のiPhone!私たちは顔を見合わせ、iPhone用のキーボードがあれば簡単に解決できると考えました。しかし、市販のiPhone用キーボードをすべて注文してみたものの、うまくいく解決策は一つもないことに気づきました。
そこで私たちは、自らの手で問題を解決しようと決意し、Typo 2が誕生しました。約2年間の開発、エンジニアリング、テスト、そしてフィードバックを経て、多忙な人々にとってなくてはならないビジネスツール、Typo 2が誕生しました。
デバイスの前面と背面は次のとおりです。
Typo 2はiPhone 5/5sの厚さを約1/4インチ(約0.25cm)、長さを約3/4インチ(約9.5cm)増加させます。このキーボード技術はTYPOTouchと呼ばれ、特許取得済みとのことです。白色LEDバックライトキーと内蔵リチウム電池を搭載しています。
ご興味があれば、Typo 2は99ドルで、現在予約受付中です。残念ながら、出荷開始は9月中旬になりそうです。ちょうどAppleが大型化し、デザインも一新されたiPhone 6を発表すると予想される時期です。