検索大手Googleが提供する無料のモバイル写真・動画管理・クラウドストレージアプリ「Googleフォト」が、今朝App Storeでアップデートされ、いくつかの新機能が追加されました。iOS版Googleフォト1.12.1では、バースト撮影のサポートが強化され、新しいトリミングツールも提供されます。Googleによると、内部的な改良により、アプリの起動が以前よりも高速化されるとのこと。さらに、iPhoneユーザーは、アップデートされたソフトウェアを使用することで、バッテリーとモバイルデータ通信の使用量を削減できます。
Googleフォトは1年以上前にiOSとAndroidのネイティブアプリとしてリリースされ、ウェブ版はphotos.google.comで利用可能です。2016年6月現在、2億人のユーザーが13.7ペタバイト相当の写真を保存し、240億枚もの自撮り写真を撮影しています。
Google フォトは App Store から無料でダウンロードできます。
このアプリは、最大 1080p 解像度のビデオと最大 16 メガピクセルの写真をクラウドに無制限に保存できますが、アップロードを高速化するために画像が再圧縮されます。
Google フォトを使用して 4K 動画や 16 メガピクセル以上の写真を管理したい場合は、有料の Google ストレージを使用してメディアを元の解像度でバックアップするか、画像を 16 メガピクセルに縮小し、動画の画質を 1080p に下げることを選択する必要があります。
最新の Google フォトのアップデートは、今日の写真関連の物語にぴったり当てはまります。
iPhone の写真ファンで、Lightroom for iPad と Lightroom for iPhone を使用して写真を同期および管理している場合は、最新バージョンを使用して、DSLR カメラから高品質の RAW 画像をインポートできるようになりました。
これは素晴らしいことです。iOS 9 は RAW をサポートしていませんが、今秋 iOS 10 がリリースされ、最新の iPhone および iPad で RAW 写真編集が可能になることが正式に確認されたため、状況は変わります。
そして最後に、App Storeで最も長く愛されているiPhone用写真アプリの一つであるCamera+が、本日iPad版を刷新しました。2年半ぶりのメジャーアップデートとなるCamera+ 2.0 for iPadは、iPhone版Camera+と同じモダンなインターフェースに加え、Apple Pencilと選択的ブラッシング機能に対応しています。